ドラマ「最高の教師」が面白いと盛り上がっていますね!
沢山の伏線があちこちにちりばめられていました。
現在、第6話まで放送が終わりました。
番組公式では、【第一章】が終わり、9月2日から【第二章】が始まると告知されました。
考察系のドラマは、伏線の答え合わせも楽しみの一つですよね。
・第1話から6話まで【第一章】の伏線回収
・気になるシーンまとめ
こちらについてまとめてみました。
第1話:九条里奈先生&鵜久森叶の伏線回収
鵜久森叶・涙の独白
令和6年3月10日 ⇒ 令和5年4月6日
卒業式の日、九条里奈先生は、突然誰かに突き落とされました。
落とされる瞬間、見えたのは「D組 卒業おめでとう」のリボンをつけた左腕。
「死にたくない!」と強く願ったところ、令和5年4月6日の始業式にタイムリープしました。
そして犯人を捜し、人生を変える為に、九条里奈の2周目の人生がスタートしました。
3年D組では、鵜久森叶がクラスのリーダー的存在の相楽と西野たちからイジメのターゲットになっていました。
クラスメイトも自分たちに火の粉が降りかからないよう、同調していました。
鵜久森はやがて、不登校になり、数ヶ月後に自分自身の人生を終わらせてしまうのです。
九条里奈先生は、1周目の人生で避けてきた問題に、真摯に向き合おうとします。
鵜久森叶に自分の正直な気持ち、本当は何をしたいのか、告白させます。
クラス全員の前で、涙を流しながら訴えかけました。
この日をきっかけに、鵜久森は積極的にクラスメイトに話しかけようとします。
このときは、自らの人生を終わらせる・・・ということは回避できたように見えました。
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この鵜久森叶の勇気の告白がクラスメイトを変えていくことになりました。
芦田愛菜さん圧巻のシーンでしたね。
またこの始業式の日のシーンでは、星崎の椅子から転げ落ちる、不自然なシーンがありました。
こちらは、わざわざ描いていることに意味があるのではないでしょうか。
どこかでこの伏線が回収されるのでしょうか?
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第2話:瓜生陽介の伏線回収
瓜生と向坂の絆
九条里奈先生は、クラスで生徒たちに「何でもします!」と宣言したため、瓜生陽介にお金をだまし取られました。
瓜生は、相楽たちのグループにいましたが、お金がなく、家庭内で問題を抱えていることに、九条里奈は気が付きます。
1周目の人生で、瓜生は家庭の事情で途中で転校していました。
それが、金銭問題だと分かったのです。
転校せずに、みんなと一緒に高校を卒業したいなら、母親としっかり向き合うよう、本当の気持ちを話すように言ったのです。
瓜生は母親に本当の気持ちを涙ながらに訴え、また友達の向坂も一緒に寄り添い、解決しました。
2周目の人生では、瓜生は転校せずに、高校生活を続けられるようになりました。
九条先生の親友のお店でバイトも決まり、向坂と一緒にバイトをしています。
九条先生の「何でもします」に便乗してお金を貸してほしいと頼み込んだ瓜生。
実際も、お金には苦労していたようですね。
ここで「お金」を騙すネタで選んだ伏線が回収されましたね。
そして、二人は鵜久森叶に、今までイジメ側にいたことを素直に謝りました。
第3話:工学研究会&鵜久森・東風谷・阿久津が変化・伏線回収
星崎の謎の言動
令和5年6月5日
星崎の語りからスタートします。
「この世界はなんでも起きることを知り始めたから・・・」
「先生、やばいっす。マジ革命起こしてますよ。先生の映画撮らせてください。」と楽しんでいる様子。
星崎は、飄々としていて、謎の行動・発言が多い生徒です。
九条里奈への「殺害予告」があり、殺害予告をみて、星崎は「ヤバっ」とニヤつきました。
何を考えているのか、分からないです。
怪しいと言う声がネットでも多く聞こえました。
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星崎の怪しいところはこのように、多々あります。
伏線が沢山張られているのですが、まだ前半の段階では回収されていません。
第二章で、どれだけ伏線回収できるのか期待ですね!
工学研究会の逆襲
九条里奈先生の殺害予告を書いたのは、まじめそうに見える工学研究会の二人、眉村と日暮でした。
自分たちの部室が相楽たちに占領されて、嫌がらせを受けていたからです。
今までと違う状況になったのは、先生のせいだと・・・
九条先生はいいます。
二人が研究していた作品が大会で表彰されます。
しかし、その後何者かによって、壊されます。
なぜ友達でもない人に気を遣うのですか?仲良くしたいのですか?
眉村たちは、相楽に立ち向かいます。
土下座しながらいいました。
「僕らをちゃんとハブって関わらないで下さい。
徹底的にムシして下さい。
仲良くしたいとも思わないし、君たちとは全く考え方も生き方も別種族なんだ。
ハブられてもいい事しかない。
君たちと関わりたくないだけなんだ。
そんなことに時間を使ってるヒマなんてないんだ。」
相楽たちは、面食らっていました。
これは、1周目の人生ではなかったことです。
東風谷・阿久津の変化
相楽たちに「頭のいいおまえらがちょっといってくれよー」と担任交代嘆願書などの提出をするよう、やらされていました。
しかし、鵜久森叶と話をして距離が近づき、自分たちの意思で行動するようになりました。
再度、江波たちが「今度は担任変えてくれないなら、退学しますって退学届書いてよ」と言ってきました。
「友達でもないのに、なんで頼みを聞かなきゃいけないのか」と断固断りました。
「担任交代の嘆願書も撤回してきた」
江波たちも面食らっていました。
鵜久森叶と話をして、友達になった二人の変化は、強い味方になりましたよね。
これで、最悪の結果は防げるはず・・・と思いました。
ここで、鵜久森叶が孤立して不登校になり、自らの人生を終わらせるという選択肢はなくなった。
二人と友人になれたことは、その伏線だと思いました。
友人がいれば、不登校やその先の悲しい未来はないと・・・
しかし、この伏線は覆されました。
第4話:栖原&江波の回・伏線回収
江波を想う栖原
令和5年7月6日
江波の語りからスタートします。
家に居場所がない、友達も寄り添ってはくれない。
告白してきた幼なじみの先輩は、自分を利用しようとしていることに薄々気がついています。
1周目では、利用されて傷ついた江波が、利用した先輩をカッターで刺してしまう。
さらに、栖原も江波を助けられなかった自責の念と怒りで、退院した先輩をけがさせてしまう。
このままでは、大変な事件になってしまうことを、九条里奈は江波に伝えました。
江波を好きな栖原にも、未来の出来事を話してしまいます。
江波も栖原も最初は「え?!」と疑いましたが、九条里奈の話を素直に聞いてくれました。
そして、栖原は江波の気持ちに寄り添うことができました。
2周目では事件を回避できたのです。
栖原の江波への素直な告白がみずみずしくて良かったですね!
第5話:詩羽&文化祭の回・伏線回収
瑞奈ニカの文化祭
令和5年9月1日
瑞奈ニカの語りからスタートします。
「いつからだろう。
誰もが私を知っているのに、誰もが私自身を知らないことに、愛想がつきてしまったのは・・・
みんなが同じ方向を向き、同じ話をしているときも、いつも私は違う方を向き、違うことを考えてしまう。」
すでに学外で、プロミュージシャンとして活動している、瑞奈ニカ。
クラスメイトとは少し距離を置いているようです。
学校の文化祭が近づいています。
九条里奈先生から、文化祭のイベントの責任者に任命されてしまいます。
ニカは騒ぎになるため、文化祭は欠席の予定でした。
しかし、ニカは九条里奈先生からお願いされます。
「彼らの常識を壊してほしい」
「あなたの生き様で、彼らの当たり前を変えてほしい」
1周目の人生の時、有名人のニカに危険が及ぶ可能性があるとして、文化祭をお休みさせました。
九条里奈先生は、そんな理由で諦めてほしくないと訴えます。
最初は怪訝な顔をして、拒否していたニカも、一度しかない高校生活。
一度、嫌がらせで制作物が壊されましたが、それでもクラスのみんなと協力して無事文化祭を成功させました。
クラスの生徒とも見えない壁がありましたが、そんな壁も文化祭の大成功とともに無くなりました。
星崎の科学準備室での話
星崎が九条里奈先生に2周目説を突きつける
科学準備室にきて、九条里奈先生と一緒にお昼ご飯を食べています。
そこで、「九条先生は、人生2周目だからさすが、言うことが違うねー」と言います。
「え?そんなわけないじゃないですか」
星崎は「みんなにも違うって言われた、特に鵜久森さんは全否定していた」と言います。
九条先生も図星だったので、驚いていましたね。
この図書室で、星崎はみんなに「九条先生は人生2周目説」を唱えたとき、鵜久森叶は、やや星崎をにらむような視線を送っていました。
「なぜそんなことを言うの。何言ってるの!」というような視線でした。
のちに、鵜久森叶も2周目の人生を送っているため、このような反応だったのですね。
ここで伏線回収されました。
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そしてさらに、九条里奈は、文化祭の準備の時、鵜久森叶のある一言から、鵜久森叶も2周目を生きているタイムリーパーと気がつきます。
第6話:鵜久森叶の回・伏線回収
2周目の人生であることを告白
令和5年10月2日
九条里奈先生と鵜久森叶がお互い、2周目の人生であることに、気がつき告白しました。
10月4日に呼び出される
令和5年10月4日
鵜久森叶が誰かに手紙で呼び出され、新校舎の吹き抜けにいきます。
手紙の内容は
「この話をバラされたくなかったら」というのは、見えています。
そのほかは推測ですが、「東風谷さんとのこと=バラされたくないこと」ではないでしょうか。
またこの日10月4日は、1周目の人生の時、鵜久森叶が自ら人生を終えた日でした。
何かを感じていた鵜久森叶は、九条里奈先生に、九条の誕生日プレゼントのイラストと一緒に、SDカードを渡します。
そこには、鵜久森叶の動画がありました。
「何かあったらいけないので、動画を残します。」
「3回目はないと確信している。」
もう動画の再生がはじまった瞬間から、いやな予感はしましたね・・・
鵜久森さん、まさか!!今度の人生も終わってしまうの?!
視聴者からは悲鳴が聞こえてきました。
呼び出された鵜久森叶は、新校舎の吹き抜けに向かいます。
鵜久森叶は、相手に、「あなたがこんなことを・・・」と驚きます。
予想していなかった、身近で意外な人だったのはないでしょうか。
鵜久森叶は、1周目の人生を自ら10月4日に終わらせていました。
そして、呼び出した相手と何かを取り合って、もみ合いになり、渡り廊下から転落してしまいました。
やはり寿命は変えられないのでしょうか。
2周目も同じ日、10月4日に、鵜久森叶は転落して亡くなりました。
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第7話・予告&まとめ
第7話予告
第一章が終わりました。
9月から第二章がはじまりますが、第7話の予告動画で気になるシーンがありました。
東風谷の自宅を訪ねた、クラスメイト・「□望の訪問者」とは、誰のことでしょう。
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9月2日の第二章のスタートが楽しみですね。
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