大谷翔平選手がマウンドに立った時、ボールを投げる前に指をペロッと舐めているのを見て、気になった方はいませんか?
WBCを応援しながら、私は何故なんだろう??と気になっていました。
そこで今回は
・大谷選手はなぜ投球前に、舌ペロして指を舐めるのか?
・舌ペロして指を舐めるのは、ルール違反にはならないのか?
こちらについて画像も併せて調べてみました。
大谷翔平選手の舌ペロはなぜ?理由や意味・投球に影響は?
大谷翔平選手は、投球前によく、指をペロッと舐めていますね。
何故、マウンドにある「ロジン」を使用しないのでしょうか?
①マウンドにあるすべり止めの「ロジン」を使用して、「ロジン」がボールに付着したら、違反になるから。
②気温によって、指先の動きが悪くならないよう為、息を吹きかけたり、指をなめたりして指先を温めている。
2つの理由について、詳しくみていきましょう。
①ロジンの代用
「ロジン」を手につけてボールを握ればボールについてしまう可能性が大です。
その為、ルール違反を疑われるのを避けるため、「ロジン」を使用しない人が多くいるそうです。
写真は、侍JAPANの伊藤大海選手です。
伊藤選手は、手汗が多いそうで、ロジンを使用しています。
写真も「追いロジン」した時の様子です。
ロジンとは成分の一部である松ヤニ由来の天然樹脂です。
こちらがロジンバックです。
成分は、炭酸マグネシウム80%、松脂15%、その他からなるものです。
同様の成分のものがゴルフやテニス、ボウリングでも使用されています。
②気温による調整
松ヤニ使用が禁止されている為、滑り止めで舐めている可能性が高いです。
気温や湿度も投球に影響があるから、大切なのですね。
大谷翔平選手の舌ペロは、マナー違反やルール違反にはならないのか?
指を舐める行為は、投手として投げた後、たまに指をペロッと舐めるのは、タイミング的にギリギリ、大丈夫みたいです。
指先が濡れて少ししっとりしている方がボールをコントロールしやすいからだそうです。
投げる直前のマウンドの上でなければ、OKのようですね!
マウンド上で舐めると、そういう場合は「スピットボール」という不正になるようです。
マウンドから降りていればOKなので、難しいですが、アウトorセーフは、タイミングによるみたいですね。
過去には、松ヤニを帽子のツバの裏側につけていたり、自分の首筋などに松ヤニつけて、違反行為をしたメジャーリーガーもいたそうです。
現在、投手は松ヤニの使用が禁止されています。
手に息をふきかけて、温めている場合もあるそうです。
・舐めた指でそのまま投球は✖️
・投球前に拭けばOK◎
・投球直前(マウンド上)でなければ、◎
大谷翔平選手の舌ペロについて世間の声
試合観戦しているファンの方、世間の声はどうでしょうか?
大谷翔平選手が舌ペロで指を舐めるという動作は、「メジャーリーガーっぽい!」という方や、「エモい!」という方もいました。
しかし、一部では、「指を舐める動作は気になる」「つばのついた手でハイタッチOKなのかな?」という声もありました。
やはり、外でするスポーツなので、衛生面とか気になる場面もありますよね・・・(笑)
まとめ
WBCでも、エンゼルスの試合でも、大谷翔平選手は、舌ペロっとしています。
投球直前のマウンド上でなければ、ルール違反にはならないということでした!
大谷翔平選手の舌ペロで指を舐める動作は、あの豪速球を投げるために、乾燥や、湿度を微調整していたんですね。
ファンとしては、メジャーリーガーっぽくて、かっこいい!エモい!という声もありますが、衛生面でどうなの?
大丈夫なの?という声もありました。
しかし、とりあず試合的にルール違反ではないようなので、安心ですね。